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2008-06-05 Thu 10:06
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2005-11-07 Mon 14:17
ガーデニング向きの日当たりの良いスペースは、玄関前、駐車スペースの周辺に限られる。あとは午前中しか陽の当たらない比較的(我が家基準)広い8畳ほどの東南側スペースと、日中も殆ど陽の当たらない北西の裏庭、人一人がやっと通れるか通れないかの、ガーデニングとしては問題外の台所の勝手口裏。ひし形の変形の土地に器用に建てられた家の庭は建物と平行には出来ていない。それはそれで一つの個性として生かす方法を考えるべきだろう。ただ、問題は本当に日当たりなのだ。
同じ植物を同じ時期に植えても、日向に植えられた植物は2ヶ月ほどで3倍ほども成長する。光合成の力はどんな肥料にも勝る。総体的に我が家の庭は悲しいかな、ゼニゴケにとって最高のロケーションなのだ。いっそこの取っても取ってもはびこるゼニゴケを、マニアがいるなら通販したいと思うくらいに、だ。 幸いにも私が植えたいバラ、アイスバーグは日照を必要とするバラの中では比較的日陰でも花を付けやすい品種だった。それを知ったときの気持ちのほぐれ方と言ったら無かった。 ブログタイトルの脇にある通り、私はONEPIECEファンなのだが、アイスバーグはこの漫画に登場する人物なのだ。 ONEPIECEなど読まないと言う方の為に、へたくそなりに彼の履歴を紹介しようと思う。今や39巻をを数えるこの漫画の後半でウォーターセヴンと言う水の都が登場する。実はこのウォータセヴンは年毎に推移が上がり、浸水一歩手前の、毎年アクアラグナという巨大な津波が襲う危険な島だが(モデルは水の都ベニスと思われる。)造船業が盛んだ。 そこの名船大工と言う立場から、市民の熱烈な支持で市長になったと言う人物だ。口癖は「んまー!」こう書くと非常にひょうきんな印象になるが、渋さも加わったなかなかの男前さんだ。 運命のいたずらか、酷薄な政府によって敬愛する船大工の師匠を殺され、兄弟弟子とも生き別れるが、逆境の中人間を憎むよりも都市の再建を、商業の活性化と交通インフラの充実(それが如何にかは漫画でどうぞ)と言う、真っ向の切り口で正攻法にやり遂げる。が、世界を暗黒に陥れる最終兵器の設計図のありかを巡って危険に晒されると言う、なかなかにデンジャラスな展開を味わう人だ。 つまり、ONEPIECEと言う少年漫画の中でもなかなかに渋い大人の事情を感じさせるキャラクターだ。尾田栄一郎氏がどんな考えで彼にアイスバーグと言う名前を付けたかは知る由も無い。 だが、アイスバーグ氏の潔癖で真っ直ぐで、才能と人望に恵まれながらも苦労にまみれた所は、『氷山』と言う名にぴったりだ。そしてこの日陰にも強い丈夫な純白のバラに取って付けたように似合う。バラファンでONEPIECEファンなら、そりゃあ植えたくもなると言うものだ。しかも庭が日陰なら言うべくも無い…。私は通販でアイスバーグを取り寄せた。(ここまでえらそうに語っておいて枯らすかもしれない。) 写真のバラは万博公園のCLチャールストン。 ![]() |
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2005-11-06 Sun 17:10
空気の冷たい北摂地方の郊外、我が家は周囲を似たような建売が近接していて、築25年以上。日当たりは悪い。今まで母と二人暮しで庭のことはすべてお任せだったが、最近は母も、私に猫の額ほどの、庭のごく一部、眉毛のすみっこほどを分けてくれる気になったらしい。ずっと何かを植えたかった私にはとてもうれしいことだった。
![]() (何を植えよう何を植えよう何を植えよう) 今までローズマリーだのモロヘイヤだの我が家の家計を助ける野菜やハーブは植えた経験があったが、私の一番やりたいことと言うわけではなかった。ただ、スペースの一部を分けてもらうには、家族への利益還元が保障されなければ土地を融通されないと言う、国家予算の問題のような壁があったのが事実だ。 これからはネギでもない、パセリでもない、胃の中に入らない、目を純粋に楽しませてくれるものを植えよう。そうだ、一番好きな花を植えよう。そして逡巡の中浮かんだのがバラだった。 バラ・・・花の女王。綺麗なくせに棘のある、虫のつきやすい、病気になりやすい、土作りのめんどくさい薫り高い花である。あこがれ度も高ければ、敷居も思い切り高い。おまけに苗も中型で数千円と高い。 しかし、どうせやるならばバラだ、と私の覚悟は決まっていった。今まで抑圧されてきた庭への情熱の迸りを注ぎ込める対象は、組み付いて戦い甲斐のある花のはずだった。不足はない。 この燃えるような闘志と自信はただ、自室の窓辺に置いてあるコンシンネを3年間枯らさずに細々と大きくしてきたことだけだった。だが、図々しくも私はそれから本屋に行き、バラの本を立ち読みしだした。 地元の書店では私と同じように陽の当たらない狭い庭でもなんとか園芸を楽しもうとする人々のために書かれた案内書、バラを育ててみたい人々のために書かれた入門書、バラを眺めていたいだけの人のための、ため息が出てしまうような写真の羅列の書籍が溢れていた。 特にバラの本は園芸書の中でも種類が多いようだ。十年ほど前の蘭ブームを思い出す。あのころ友人の勧めで私も蘭の鉢(小型のファレノプシス)を買ったが、母に無断で株分けされ、すっかり気分を害した私は「もうこの蘭はお母さんが好きにしてよ」と育児放棄した前科がある。こんなことは二度とあってはならない、と自分に言い聞かせる。 つらつら書棚を見回し吟味した結果一冊の私の『バラ・バイブルを決定する。タイトルは「大地に薫るバラ」』副題は「ローズファーマー後藤みどり流バラ作り」草土出版、である。 ![]() |
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| Atmosphere |
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