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崖の上のポニョ 感想 非常にネタばれ

08 20, 2008
崖の上のポニョを見てきました。
まさか自分が劇場で見るとは思ってなかったけど映画鑑賞券が二枚当っちゃったので。

・・・・ってこれでマイカルのアンケート景品は二度目のような。
母と食事に行ったときに応えたアンケートで当ったので母のリクエストで(アンケート書いたのは私だ)ポニョになりました。




今回のポニョの陸・地上の世界は水彩色鉛筆やコンテをこすったような手書き感一杯のすごく綺麗な色彩で溢れています。
雨が降る前はこの癒される世界の色を思い切り堪能できます。
対照的に海はもうセル画セル画の世界です。
リアルでも夢の中でも映画でも津波が苦手な私にはこのうねうねうねる宮崎さんの海の描写は気持ち悪かったです。

闇色のグラデーションが岬を呑んでいく光景は夢に出てきそうです。
軽自動車で坂道を波に飲まれながら走って振り返ればさっきまでいた場所は深い海の底。
こわすぎる。
津波で沈んだ海辺の町は、水面下に古代魚がゆったり泳いで時間が逆行したような光景。
そして救出された人々で船を一緒にこぎあって山の上のホテルに避難すると言う、その人々の姿がちょっと昭和初期の日本の人々に見えました。

宮崎さんは死ぬ日のことを思う年になったと言われてましたが、ご自分の眩しい時代に作品がトリップしているようでした。
古代魚もナウシカのオームも、時代を超えた大切な何かを訴える為の符牒に見えてきます。
そしてポニョ、変身途中の微妙なポニョはイラストレーター奈良美智氏の描く少女そっくりです。
変身しきっちゃうと元気な女の子なんですが、疲れるとカエルっぽくなるのが。。。。
指三本になっちゃうのがちょっと怖い。

ラスト、ポニョの母親がそうすけ君に
『ポニョが元お魚の子だとわかっていても愛せますか?』とたずねて、
勿論ハッピーエンドなのですが、
(魚ちゃうで~~その子はカエルの子やで~~)といいたい衝動に駆られました。
もうあの可愛いテーマソングもポニョポニョカエルの子って歌いたいです。
千と千尋の神隠しでも白は白蛇だったし、愛する対象が爬虫類や両生類だった、と言うパターンが続きます;;(何故だー)

そうすけくんのサンドイッチのハムかじったり血をなめたりと、これまたちょっと怖いです。
人間の血をなめて人間になれたと言ってましたがお父さんも元は人間で、実の父なんだったらDNAをポニョは元々持っているのでは?といぶかったり。

で、今回特に面白かったキャラクターはポニョの父親です。
ビジュアル系のロッカーがそのまま年をとったような感じです。
怪しいドリンクを作って井戸に貯めて、ここが一杯になれば海全体を古代同様に浄化できる、と言ってました。
これをなめると彼は若返ります。
海の魔法の力らしいです。
ポニョが封印を解いて途中まで集まったドリンクを全部ご破算にしたので、魔法が大変(=津波)なことになります。

パパさんは元人間なのに人間は穢れていると言い張って、必死で娘たち(小魚系)を守ろうとしますが、非常にそっけない扱われようです^^;
ポニョの本名はブリュンヒルデで、他の子達もエルヒガンテとかマキアージュとかややこしい名前がありそうです。
その全てをパパは覚えていそうです(推測)

他の子は皆小さくて、点黒目にまつげだけなのに、ポニョはたった一匹ちょっと大きくて白目をむいてて、同期の卵からかえった姉妹たちはいないんでしょうか?
それとも一粒種で誕生した特別な子なのでしょうか。
そしてこれだけ小魚少女がいても男の子が一匹もいない不思議。
宮崎さん・・・・・・どんだけ女の子が好きなんだ。。。。

まぁこの小魚少女たちが青黒い大魚に変身したときは、これが本体なのか?ってちょっと落胆。
この可愛い子たちがこれでは、ポニョはラブーン(某作品で有名な鯨)か?って。

そしてポニョのお母さんは普通一般の生命体ですらないようです。
海や命の根源そのもののようです。
海全体に広がったり人間の大きさを取ったり変幻自在なようです。
古株の船乗りが「観音様 観音様」と手を合わせていましたが、このように拝まれる神秘の存在、を表現したのでしょうか。
人間だったポニョパパはどうやってこの方と結ばれたんでしょうね。




ポニョはお世辞にも魚としても人間としても、まぁ『美人』ではなく、お父さんにもお母さんにも似てません。
きっと成長して大きくなれば、あっと驚くほどの美人になるというオチが待ってそうですが。
ポニョとそうすけ君のラブストーリーよりもポニョの両親のなれそめが気になります。


きっとお子さんを持つママさんたちはそうすけくんの元気なお母さんとかに感情移入でしょうね。
声は山口智子さんでした。
声優さんは全般不可無く自然な仕上がりでした。

可愛い作品と見せかけて、いついつも怪しげな企みや奥深い謎があるかのようで、しかしそのどれも描ききらない宮崎作品。

考えすぎてもわからないのでサラーッと楽しもう;;



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2005年10月10日生まれのパウリー(JRT)とやっぱり2005年10月生まれのセキセイインコ・アイスバーグさん

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